そもそも機知やユーモアによって仕事上のミスを帳消しにすることはできるのか。K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院主任教授の三谷宏治氏はあっさり「無理でしょう」と切り捨てる。

「あとから言い逃れをして笑わせようとしても、結果は悲惨なことになりがちです。むしろ失敗する前の準備が大切です。失敗しそうなときは、最初に安全網を張っておくのです」

(撮影=的野弘路)
【関連記事】
タモリ、黒柳徹子を人気司会者にした「整数次倍音」の秘密
自分が失敗をしたときのユーモアレトリック
あなたの話がつまらない4つの理由
懐に入る、ピンチを切り返す表現法
脳科学が実証! 笑わせ上手は稼ぎ上手