認知症患者の入院

派遣を始めてみた高蔵さんは、「自分に合っている」と感じた。

母親の介護をしていることをダメもとで話したところ、母親のデイサービスのない日は半日リモートワークにさせてもらったり、母親の通院で半休もいらないというときは、2回で半日の有給を使用させてもらったりするなど、融通の利く職場と出会うことができた。

母親は、胃がんの手術後、2年ほどは気管が狭まる症状が出て、食べても喉に詰まり、戻してしまうことが続いたが、バルーン拡張術を4〜5回受け、徐々に食べられるようになっていった。