アボカド、とうもろこし、パイナップル、玉ねぎ…

【アメリカで残留農薬が多く見つかった野菜や果物「Dirty Dozen」】
いちご、ほうれん草、ケール、ぶどう、もも、なし、りんご、ピーマン(唐辛子)、さくらんぼ、ブルーベリー、インゲン豆(残留農薬が多い順に記載)

【アメリカで残留農薬が少なかった野菜や果物「Clean 15」】
アボカド、とうもろこし、パイナップル、玉ねぎ、パパイヤ、アスパラガス、メロン、キウイ、キャベツ、すいか、マッシュルーム、マンゴー、さつまいも、グリンピース、にんじん(残留農薬が少ない順に記載)

日本には、このリストに相当するものはありません。ただ、残留農薬に関する情報は厚生労働省や消費者庁などによって提供されてはいます。農薬により収穫量が大きく増え価格が抑えられている品目もあり、お財布と相談しなければならない部分もありますが、こうした情報を意識した消費行動が増えれば、体への害が少ないものがより安く流通する状況をつくれるはずです。

1.短鎖脂肪酸の酪酸をつくる

制御免疫が体を守るうえで必要な量が生まれるかどうかは、体内の環境次第ですが、そのなかでも免疫細胞の7割がいる腸内で「制御免疫をつくれ!」というスイッチを入れてくれる存在がいます。それが近年話題の「短鎖脂肪酸」の一つ「酪酸」です。