起床時間と「スマホを起動する時間」を分ける

・明日の朝、スマホを使い始める時間を決める。自分の起床時間より、少なくとも1時間は遅くすること。
・スマホを眠らせているあいだに実行する、リフレッシュできることや楽しいことを決めておく。本を読む、ペットと遊ぶ、おいしい朝食をつくるなど。

キャサリン・プライス『スマホ断ち 30日でスマホ依存から抜け出す方法』(角川新書)
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スマホの起床時間をつくる方法はふたつある。ひとつは機内モード(または、電源を切る)にして、決めた時刻まで目に入らない場所で充電する。もうひとつは、インストールしたばかりのアプリブロッカーを使って、スマホを起こす時刻まで使えないようにする方法だ。

これは一部の機能は使いたいが、他は避けたいときに便利だ――朝食を食べにいく予定の調整中で、メッセージや電話を待っているとか、散歩に行くのでカメラは使えるようにしておきたい、といった場合だ。

さっそくブロックリストをつくり、問題になりそうなアプリやサイトを登録して、魅力的な名前(“休日のくつろぎタイム”など)をつけてスタートしよう。アプリブロッカーにスケジュール機能があれば、自動的にスタートするよう予約しておくこともできる――このすばらしい機能で、週末の朝はかならず自分のものになるだろう。

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