秋になる前に日光を多めに浴びる習慣をつける
秋に眠くなる人は、自律神経やホルモンバランスが乱れている傾向があります。気がつけば日照時間が短くなりセロトニンの分泌が減るため、自律神経が乱れてしまうのです。
ホルモンバランスの乱れや眠気の発生が起こる前に、日光を多めに浴びる習慣をつけることで、ホルモンバランスの調整を行うことができます。
冬は乾燥を抑制すること、足を温めすぎないことが重要です。頭寒足熱の環境は、快適に過ごしやすい空間ではありますが、目の乾燥と相まって強烈な眠気が発生しやすくなります。
デスクワークが多い人は眠気が発生しやすく、眠気とともに免疫力が低下するため、オフィスの乾燥なども相まって体調不良が起こりやすくなります。
卓上加湿器など、顔周りの加湿を行うだけで眼精疲労も改善され、冬の睡魔の抑制に繋がります。
重ね着などで衣服が重い場合、血流と姿勢の悪化から眠気が発生します。
暖房の効いた部屋では、あまり厚着せず合成繊維を含んだ衣服を着用しないようにし、静電気対策をしっかり行うことも眠気予防に効果的です。
一つひとつできることを行いましょう。
春に花粉症の人は加湿、そうでない人は濡れタオルで首や足裏を拭く
①加湿器をつける(周囲の空間に霧吹きをかける)
②1、2、3、と息を吐き、大きく吸って深呼吸をする
春は花粉症であるかどうかで、対応が変わります。
花粉症の人は、加湿を行って静電気対策をし、定期的に深呼吸を行いましょう。鼻づまりから、無意識のうちに呼吸が浅くなり、酸素不足となる場合があります。
深呼吸をするときに花粉が気になる人は、室内に霧吹きをかけてから深呼吸を行うことで、舞っている花粉を抑える効果が期待できます。
なお、家に帰ると鼻水や涙が出やすいのは、花粉が付着している理由だけでなく、外出時に比べてはるかに副交感神経が優位になりやすいという理由があります。
鼻水が出ることはとてもつらいかもしれませんが、自律神経がしっかりと働いているという認識を持つことで、多少なりともポジティブな解釈も可能になるのではないでしょうか。
花粉症でない人は、濡れタオルなどで首や足の裏を拭くことがオススメです。
定期的に首や足の汗を拭き取るとともに、少しだけ身体を冷やすことで眠気を抑制することができます。
①呼吸を1、2、3と止める
夏の3秒スイッチストレッチは、呼吸を止めることです。一度息を止めると無意識に酸素を多く取り込もうと、呼吸が深くなります。
また、汗ばみ、皮膚刺激の感度が落ちるため、水でこまめに洗顔をします。これによって、皮膚の刺激感度が回復するとともに、覚醒度の向上を狙うことができます。