2026年5月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。ライフ部門の第2位は――。
▼第1位 「清潔感のない男性」ほどこの髪形をしている…「初対面で一発アウト」な男性のヘアスタイル3選
▼第2位 賢い患者は診察室での会話がまったく違う…医師・和田秀樹が「ご容赦願いたい」という患者の典型
▼第3位 そりゃ「キレる老人」が大量に生まれるわ…山口周氏「テクノロジーの進化が中高年から奪った大事なモノ」
※本稿は、和田秀樹『健康診断の数値におびえず楽しく生きる50の心得』(オレンジページ)の一部を再編集したものです。
「先生の言いなり」は間違い
医者の説明が理解できなくても、「まあ、先生の言う通りにしておけば間違いはないか」と、よく分からないまま治療を受け入れていませんか。
仕事のプロジェクトでも趣味のグループ作業でも、目的や手段を理解していないメンバーがいたら足を引っ張られます。それと同じで、医療チームの一員であるあなたが、なぜその治療なのか、なぜその薬が必要なのか、その薬にはどんな副作用があるのかを理解していないと、あなたが望まない方向へと医療が迷走してしまうかもしれません。
診察時間だけで理解が足りなければ、ネットでもAIでも活用して、自分で調べるべきでしょう。深く調べるうちに、日本と海外とでは基準値が違うとか、その基準値では特定の疾患は防げても長生きの確率は下がるなど、いろいろなことが見えてきます。
その中に、自分の生き方や死生観に役立ちそうな情報があれば、次の診察で具体的に相談することができ、自分の希望に沿った治療を医者とともに作り上げていくことができます。
がん検診の正しい受け方
がん検診にしても、検診を受ける以上、がんが見つかることを前提に準備をしておくべきです。そのがんにはどんな治療方法があるのか、近くにどんな病院があるのか、どの病院が全摘でどの病院が温存の方針なのかといった情報があれば、頭が真っ白なまま医者の言いなりに転院、手術、抗がん剤とお決まりのコースに乗せられて後悔することは避けられます。

