2人の結婚が発表される「Xデー」はいつか

東京五輪閉会式で越路吹雪のヒットソング『愛の讃歌』(岩谷時子訳詞)が流れた。

「あなたと2人で 暮らせるものなら なんにもいらない」

この歌詞を秋篠宮眞子さんはどんな思いで聞いたのだろう。

新型コロナワクチン接種のため宮内庁病院を訪れた後、皇居を出られる秋篠宮家の長女眞子さま
写真=時事通信フォト
新型コロナワクチン接種のため宮内庁病院を訪れた後、皇居を出られる秋篠宮家の長女眞子さま=2021年8月5日、皇居・乾門

秋篠宮眞子さんと小室圭の結婚が秒読みに入った。

宮内庁から2人の結婚が発表されるXデーはいつかを巡って、報道各社は取材合戦を始めたという話が聞こえてくる。

きっかけは7月30日にNHKが報じた1本のニュースだった。

「秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験を終えました。現地の法律事務所への就職の見通しも立ったということで、引き続きニューヨークに滞在するということです。

関係者によりますと、小室さんは、現地時間の27日と28日に、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験をオンラインを活用して受験しました。試験の結果は、ことしの12月中旬までに発表される予定です。

小室さんは、3年前の夏、弁護士資格の取得を目指して渡米し、ことし5月、ニューヨーク州のフォーダム大学が設置するロースクールを卒業しました。

これまでにニューヨーク州の法律事務所への就職の見通しも立ったということです。

小室さんは、今後の生活の基盤をアメリカに置きたいと考えていて、引き続きニューヨークに滞在し、勉学と新たな生活への準備を進めることにしています」(NHK NEWSWEB 7月30日14時26分

この一報は週刊誌各誌に衝撃と混乱を与えた。

「“正式な結婚”が年内に行われる可能性はなくなった」

「眞子さまは今秋の結婚を強く望まれているのですが、小室さんがしばらく帰国しないのであれば、秋の結婚に間に合わなくなってしまうからです。

小室さんが帰国し、国民からの理解や祝福を得るための努力をしなければ、破談してしまう可能性もあるのでは……」(皇室担当記者=週刊女性8/17・24日号)

「小室さんは、留学前に『パラリーガル』として勤務していた日本の法律事務所から、“留学を終えたらここで働くことを前提”に、年間数百万円のサポートを受けてきました。これまでの支援の総額は1000万円を超えるともいわれています。

ところが、アメリカで就職するというのですから、その約束は反故になったのでしょう」(皇室記者=女性セブン8/19・26日号)

「(小室圭さんの=筆者注)試験の合否は12月中旬までに判明しますが、帰国がなくなったことで、皇室の行事に則った“正式な結婚”が年内に行われる可能性は完全に消えました」(宮内庁担当記者=週刊新潮8/12・19日号)