戦後､東京の東半分がソ連の支配下に！――仮想戦後活劇『国境のエミーリャ』第1巻 第3話 ｢コミック『国境のエミーリャ』｣

第二次大戦後、あり得たかもしれない東京の姿を描く都市活劇！

共産主義である東側陣営と、資本主義である西側陣営の境界の街となった1962年の東京。国境に高い壁がそびえるこの街で、“脱出請負人”として西を目指す人々の手助けをする杉浦エミーリャ。19歳の彼女は、なぜ若くして“脱出請負人”という危険な仕事に臨むのか。そのきっかけには、かつてソ連軍で狙撃兵として作戦行動に従事した経験を持つエミーリャの兄・茂の存在があった……

エミーリャが命懸けで“脱出請負人”として生きる理由に迫るエピソード。『国境のエミーリャ』第3話をお届けする。

>>『国境のエミーリャ。』単行本