ローンを組む際は「残業代」を外すこと
が、この不況下で金利は下げられるだけ下げられていますし、不況が続いているうちは金利が上がることはありません。日銀や与党も不況下で金利を上げるようなバカなことはしないはずだからです。
もちろん家を買う際やローンを組む際には「自分の身の丈に合った金額」に抑えなければなりません。ローンが払えなくなって失敗するケースとして、「残業代を含めた年収でローンを組む」ということがあります。残業代は不況になったら減ってしまうかもしれませんので、ローンを組む際には「残業代を含めない年収」を基準にして無理のない金額を設定すべきです。
また自分の会社の先行きや景気に不安があるような人は、一戸建てより駅近のマンションを買う方がいいでしょう。駅近のマンションならば、いざというときに売りやすいし、価格も下がりにくいからです。都心部から電車で小1時間くらいかかる駅のマンションでは、駅近といってもそう値が張るものではありません。