心理学に基づく症例分析によれば先延ばしをする人のタイプは大きく6つにわかれ、かつ誰でも必ず当てはまるという。解決のための第一歩は自身のタイプを把握すること。対人心理学の専門家がタイプ別グズの裏心理と根本治療のための処方箋を解説する。

反抗者タイプのグズ人間は自尊心が強く、人に指図されることを嫌います。反抗者タイプにとって会社や上司からの要求はつねに理不尽なものであり、自分はその被害者なのです。仕事を指示されても、「なぜ自分がやらなくてはいけないのか」と反発心が湧いてきて、マイペースを貫こうとします。

本来は自分がやるべき仕事を「自分の仕事ではない」と思い込む傾向は、根拠のない自信家タイプと同じです。ただ、両者は自尊心の守り方が違います。根拠のない自信家は、夢の世界に逃げ込むことで現実から目をそむけ、自尊心を保とうとします。一方、反抗者タイプは現実を攻撃して自分の正当性を証明することで、自尊心を守ろうとする。他者の否定がセットになっているため、まわりの被害も甚大です。