心理学に基づく症例分析によれば先延ばしをする人のタイプは大きく6つにわかれ、かつ誰でも必ず当てはまるという。解決のための第一歩は自身のタイプを把握すること。対人心理学の専門家がタイプ別グズの裏心理と根本治療のための処方箋を解説する。

大量の仕事で忙殺されているのに、まわりに助けを求めず一人で抱え込んでしまう。あるいはすでに身動きが取れない状態なのに、仕事を頼まれると安請け合いして自滅する。これが抱え込みタイプによく見受けられる症状です。

人間の能力は有限です。にもかかわらず、抱え込みタイプは自分のキャパシティ以上に仕事を請け負うため、限界を超えた仕事については遅れがちになります。量の問題だけではありません。さまざまな種類の仕事を抱えれば、優先順位を付けるのが難しくなり、重要な仕事を後回しにして失敗することもあります。