節約上手は実はコンビニで少し高いものも意図的に買っている
さて、ここまでは「安い買い物を混ぜる」というマネーハックを考えてみましたが、同じルールを「発想の逆転」で適用してみましょう。
つまり「高い買い物も上手に織り交ぜる」という発想です。
例えば、コンビニの高級スイーツ。最近ではなかなかバカにできない味で、有名店のお菓子の味に近づいていながら値段は数割安い設定ともいえます。
こうしたコンビニスイーツを上手に食べてみるのは「コスパ」の高い買い物になります。何度も食べるというより、何か自分にご褒美をあげて仕事をがんばったり、疲れを癒やしたい人にはいい消費というわけです。
新作スイーツなど「初物」メニューを組み入れ満足度高める
私たちは「初鰹」的な消費、つまり「初体験」のコスパは高いことをもっと活用するべきだと思います。新作のポテトチップス、新作スイーツといった「初物」のメニューを上手に組み入れることで、買い物の満足度を高めることができるのです。
私もコンビニやスーパーでは新商品にいつも注目して棚をチェックしています。新商品は外れもありますが、買って家に帰って食べるまでのちょっとしたワクワク感が楽しめる分コスパも高いと思います。
ところで、こうした新作の味が今ひとつだった場合には「別の活用術」もあります。新作を買ってみたが味はイマイチだったという場合です。
こういう場合は「話のネタ」にすればいいのです。
「あのコンビニスイーツの新作、試してみたけどイマイチだった」
このような話題をお昼休みの休憩時間や飲み会などで話せば、簡単に元が取れます。いつも食べているハッピーターンではこういう話題にはなりません(美味しいですが)。「新作」だからこそ、美味しい場合もイマイチの場合もネタになるというわけです。