スナックやつまみなどの「ついで買い」も期待できる

コンビニ店頭の専用サーバで提供する生ビールの販売が注目されている。「NewDays」などを展開するJR東日本リテールネットは2015年から順調に売り上げを伸ばし、18年も一部店舗で3月から10月頃までの期間限定で実施中だ。

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17年より、コンビニ業界は、12年2月期から着実に拡大してきたシェアが、高止まりしはじめている。働く女性や高齢者に向けた品揃えの強化に加えて、直近では店頭での「カウンターコーヒー」の展開など、新たな需要創造がシェア拡大を牽引してきたと考えると、生ビールはコーヒーに次ぐ起爆剤になりうる商材。スナックやつまみなどの「ついで買い」も期待できる。

(構成=吉田彩乃 写真=iStock.com)
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