仕事、プライベート、睡眠……、限られた時間をどうすれば有効活用できるのか。「プレジデント」(2018.1.29号)の特集「24時間の使い方」は、経営トップの時間術やムダ時間駆除法、スタンフォード式睡眠レッスンなど、仕事の効率を上げ1日を充実させるノウハウを網羅しています。そのなかから編集部イチオシの巻頭記事について紹介します。

日本では、昨年、過労死が社会問題化し、人手不足が顕在化し、働き方改革が叫ばれた。その一方で、単純に業務量を減らすだけでは、企業の競争力を奪ったり、個人が伸びる機会を失ったりしかねないという懸念がある。

働き方改革の理想は、生産性を落とさずに、過度な残業時間を減らすことにある。作業の優先順位を明確にし、集中して取り組むべきところと切り捨てるところとを意識すれば、同じ仕事時間でも効率はあがるのだ。