手元が見づらくなる現象、「老眼」。30代で見えづらくなる人もいれば、40歳をすぎてもまったく問題のない人もいます。パソコンやスマートフォンなどの画面を見ることが多い人は通常よりも早く症状が現れます。老眼と認めたくなくて見づらいのを我慢する人も多いですが、「抵抗すればするほど生産性を損なっている可能性が高い。早くメガネを作ったほうが生産性が上がりますよ」と、眼科専門医も勧めます。(参考記事:「老眼かも?と思ったらまずやりたいこと」http://president.jp/articles/-/20410

これまでメガネに無縁だったという人も、近くが見えづらくなったらそれは老眼。リーディンググラスなど、メガネとの付き合いを考えたほうが良い。

ただ、はじめてリーディンググラス(老眼鏡)や遠近・中近両用メガネを作ろうと考えている人にとって、「どこでメガネを作るか」は大きな問題。

すでに手元が見えづらくなっているにもかかわらず、専用の眼鏡を持たない人に聞いてみると「時間がない・行くのが面倒」「高そうで心配」「度数が変わったら作り直しでまたお金がかかりそう」「老けて見えそう」という4つの壁があることがわかりました。店舗数が多く、価格が安く、老けて見えないメガネを作れるショップであれば、初めてのメガネを作るにも抵抗が少なくて済みそうです。

そこで今回は、アイウェアブランドの「Zoff」「JINS」「メガネスーパー」「和真」の4社に、リーディンググラスや遠近/中近両用メガネを作るときに知っておきたいことや、アイウェアブランドとの付き合い方などについて聞きました。