見づらくて顔をしかめているくらいなら、むしろメガネでスマートに
最後の壁は「使い始めたら老けて見られるんじゃないか」という不安です。昔は“いかにも老眼鏡”といったデザインのものが多く、レンズの真ん中にくっきりと線が見えて、一目で遠近両用メガネと分かりました。しかし最近はフレームも普通の近視用メガネと一緒ですし、遠近/中近両用レンズも境目がないので、パッと見ただけではまずわからないようになっています。
最近はいくつになっても元気で若々しい人が増えています。しかし老いて見えることを恐れてメガネを避けても、顔から遠ざけたスマートフォンの画面を、眉間に皺を寄せて見ていたら、どんなに見た目が若い人でも老眼なのだなと分かり、そちらのほうが老けてみられそうです。薄暗いレストランでメニューを開くとつい険しい表情になってしまいがち……という人は、自身の魅力アップのためにも、今すぐメガネをかけたほうがいいかもしれません。