[しゃぶしゃぶ・そば]永田町 黒澤
――味噌も手作り生産者から直接仕入れる厳選素材
六白黒豚と黒牛は鹿児島県から直送。蕎麦は自家製粉の蕎麦粉を石うすで挽いている。
東京都千代田区永田町2-7-9 TEL/03-3580-9638
営業時間/11:30~14:00(LO。そば席は14:30LO)、17:00~22:00(LO)、土・祝は12:00~21:00(LO)日・年始休 135席 カード可
主人の松本大典さんは神奈川県出身で、東京新橋の名店「鮨 しみづ」で修業を積んだ後に独立。なぜ京都に店を? の問いに、「東京でいい物件がなくて困っているときに、京都の知人が紹介してくれたから」と笑う。昼のメニューは10カン6000円と13カン9000円。ともに税込み。夜はにぎりのコースが1万4000円、つまみがついたコースが1万7000円。ともに税別。
【1】黒豚しゃぶしゃぶの「赤ひげ」のコースの一部。しゃぶしゃぶのコースにはすべて黒澤明監督の映画のタイトルがつけられている。
【2】鱸と平政のお造り。純米吟醸「而今」が合う。
【3】揚げ野菜のもりもり蕎麦。蕎麦は高橋邦弘名人のもとで修業したお弟子さんがうつ二八蕎麦だ。
【4】鮎の一夜干し。
【2】のお造りと【4】はしゃぶしゃぶコースに追加できる「赤備え」セットのメニュー。
(面澤淳市=構成 本野克佳=撮影)