英語レッスンを使いこなすコツはこれ!
「レッスンの日」を待つのはNG
「土曜の3時間だけでは途中で嫌になるか、覚えたものを忘れてしまう。毎日10分でも英語に集中する時間をつくろう」(バーダマン教授)。レッスンの日を待つのはNG。学校でコツさえわかれば、自習で十分。間をあけずに繰り返せば、英語は必ず身につく。毎日ステップアップをめざし、昨日よりもレベルダウンしないよう日々練習あるのみ。
リアル英会話学校でTOEICスコアアップのコツ!
TOEICスコアを要件にする職場や企業をめざすなら、TOEICの勉強をしよう。学校では得点のための「コツ」を学び、あとは自宅で独習も可能。日本人プロ講師のほうが試験対策にはベター。受講時間は「試験」と捉え、自宅での学習は必須。試験に対する自分の「動力(モチベーション)」を高めるよう、とにかく「練習」あるのみ。講師の生の英語を聞くことはリスニングの練習に最適。ただし、TOEICで高スコアをクリアしても、それだけではペーパードライバーと同じ。英語はコミュニケーションツール。実際に使ってこそ生きるし、より英語が楽しくなりますよ。
ジェームス・M・バーダマン
米国出身、在日40年。来日以来、日本人が英語を学ぶ姿を見つめ続け、日本人英語学習者のため「使える英語習得」の指南本を数多く執筆。近著に、英語学習の誤解を払拭する、『日本人の英語勉強法』がある。現在、早稲田大学文化構想学部教授。
米国出身、在日40年。来日以来、日本人が英語を学ぶ姿を見つめ続け、日本人英語学習者のため「使える英語習得」の指南本を数多く執筆。近著に、英語学習の誤解を払拭する、『日本人の英語勉強法』がある。現在、早稲田大学文化構想学部教授。