近所の公園でも木の多い遊歩道でもいい
また、嬉しい報告もされています。森林浴の効果は、長時間でなくても得られるとのこと。研究では、15分〜30分程度、自然の中で過ごすだけでも、ストレス軽減やリラックス効果が現れるそうです。
それなら近所の公園でもいいでしょうし、木の多い遊歩道でも構いません。自然を感じられる場所を歩くだけでも、脳は確実に反応するということです。
自然の中を、五感を使いながら歩くことで、脳は「今ここ」へ戻りやすくなります。現代人の脳は、常に過去と未来を行き来していますから、思考が止まることがありません。ですが、自然の中ではその思考が少し鎮まります。
それは、自然が人間の脳にとって本来の環境だからでしょう。
人類は何百万年もの間、自然の中で生きてきました。コンクリートや人工照明、スマートフォンに囲まれた生活は、人類の歴史から見ればほんの一瞬。つまり私たちの脳は、本来、自然の中で最も安定しやすいように作られているのです。
そのことに改めて気づけたのではないでしょうか。
森林浴は、単なる趣味やリラクゼーションではありません。それは、情報過多によって疲弊した脳を、人間本来の状態へ戻していくための回復行動なのです。
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