自然なリズムの文章にするには壁が多い

また、小中学生が書くような感想文や長期休みの一行日記を書かせると、20~30文字で一文を統一して書く。読みにくくはないが、不自然だ。

飯田一史『文章からAIくささを消す方法 ポン出し原稿の直し方とAI文体の見抜き方』(星海社新書)
飯田一史『文章からAIくささを消す方法 ポン出し原稿の直し方とAI文体の見抜き方』(星海社新書)

人間はもっと長く書いたり短く書いたりするのである。文章のリズムがずっとそろっていて単調だと人はAI臭を察してしまう。

この「一文が長い」「文章のリズム、トーンがずっと同じ」問題は、プロンプトで制御するのがむずかしい。

「一文は◯文字まで」と指示すると、短いだけで無理やりぶつ切りしたような文章を出力してくる。そうなると結局、不自然でロジックも読み取りにくい日本語になる。修正するのに手間がかかる。

「短い文と長い文を交互に出力してください」のほうがまだ文章のリズムとしてマシなものが出てくる。ただ、長いほうの文章はここで述べたような冗長なものになるケースが多く、どのみち手を入れることになる。

検索時にプレジデントオンラインに関連する記事が表示されます

【関連記事】
バフェットも「現金は危険だ」と警告した…オルカンでもS&P500でもない、インフレ時こそ強さを発揮する「資産」
「スキマ時間にメール返信する人」は仕事がデキない…キーエンスの営業部隊が組織的に実践する"時間ハック"
仕事のデキない人ほどこの髪形をしている…相手から全く信頼されない「ビジネスで一発アウト」ヘアスタイル3選【2025年9月BEST】
「三菱商事"採用大学"ランキング」を見れば一目瞭然…学歴社会・日本で成功に必要な「出身大学の最低ライン」【2024上半期BEST5】
「ADHDグレー」と診断された子どもたちが高確率であてはまる幼少期からの「危険な習慣」