創業者が招いた、3度の倒産危機
スワロー食品が設立されたのは、1974年(昭和49年)のこと。創業者は日本に初めて春巻きを流通させた、台湾系企業の営業マンだった。しかし、突然会社が倒産したことで「自分がメーカーになろう」と、国内初の冷凍春巻き製造工場を立ち上げる。
はじめはすべて手作りしていたが、成型機をメーカーと共同開発し、機械化に成功。その後、ファミリーレストランの草分けである「すかいらーく」(現在は「ガスト」「バーミヤン」を運営する、すかいらーくホールディングスへと社名変更)で採用されたのを機に、一気に知名度を広げていった。
すると、大手食品メーカーが次々と春巻き市場に参入。同社は先行者利益を得ていたものの、創業者に「あるスキル」が欠けていたせいで、3度も倒産危機に見舞われることになった。
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