しかし、投資としてはお勧めできない

というわけで、無事、私は2500円という超低額投資で、20%という超高利回りを享受できたわけですが、それではKOZOはお勧めかというと、「投資」としては決してお勧めはしません。

なぜなら、KOZOの業績は赤字続き(2026年12月期はなんとかギリギリで黒字予想)で、財務面も非常に脆弱な状況ゆえに、優待廃止の可能性も十分に考えられるからです。優待廃止となれば、当然、株価は大幅に下落することでしょう。

このように、数千円程度で買えるような銘柄には、業績や財務状況が極めて厳しい銘柄は少なくなく(そもそも、業績・財務状況が厳しいから、激しく売り込まれて低価格となっている)、それが優待銘柄であれば、その優待廃止リスクは非常に高いのです。

レジャーとしては、大いに「アリ」

というわけで、KOZOについては、ひいては、数千円程度で買える優待銘柄は、「投資」としては決してお勧めはできないわけですが、しかし、「レジャー」としては大いにアリだと思っています。

すなわち、KOZOの購入費は、レジャー費として捉えるわけです。ちなみにKOZOの株価は現在(2026年8月31日)21円なので、そのレジャー費は2100円となります。たった2100円で、毎年500円分の外食が楽しめるわけですね。

もちろん、前述のように優待廃止の可能性も十分あるわけですが、今の株価なら、優待を4回受け取れば元は取れます。そして、元を取った後は、(優待が廃止されない限り)ずっとタダで優待を楽しむことができる可能性があるわけです。ちなみに、優待廃止となってしまっても、いずれは優待復活の可能性もあるわけですから、ずっとタダで優待を楽しむことができるチャンスは、潰えることはありません。

そんな可能性を踏まえて考えれば、今や、映画料金でも2000円を超える時代ですから、この2100円という価格は、かなりお得ではないでしょうか。