女性の負担は減っているのか

スペインの男性育児休業について分析を行ったのはポンペウ・ファブラ大学のリベルタード・ゴンサレス准教授らです(*1)。

先ほども述べたとおり、スペインでは2017年から2021年にかけて、父親の育児休業制度が段階的に拡充され、多くの男性が約4カ月間の育児休業を取得するようになっています。

たった4カ月の育休でも実際に育児に向き合うことで、その後の働き方、育児・家事へのかかわり方への積極性が増すと考えられます。その結果として、女性の負担が軽くなり、男女の働き方の格差が縮小するはずです。