天皇ご一家が相次いで青森県ご訪問
10月10日から13日にかけては、青森県にとって特別な4日間になった。同県で開催の第80回国民スポーツ大会・第25回全国障害者スポーツ大会「青の煌めき あおもり国スポ」のために、天皇皇后両陛下ならびに敬宮(愛子内親王)殿下が、立て続けにお出ましになったのだ。
両陛下の場合は、毎年恒例のいわゆる「4大行幸啓」の一環だ。
昭和時代は、天皇皇后両陛下がおそろいで国内各地にお出ましになる恒例の行事は、「国民体育大会」(今の国民スポーツ大会)と「全国植樹祭」の2大行幸啓だった。平成になると「全国豊かな海づくり大会」が加わり、3大行幸啓になった。
令和ではさらに「国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭」も追加された。そのため、今は4大行幸啓になっている。
このたび、両陛下ならびに敬宮殿下が青森県を訪れられた時の県民の大歓迎ぶりは、目を見張るものがあった。
両陛下は「青」の装い
10月10日、天皇皇后両陛下が青森空港にご到着。地元の人たちが大勢つめかけ、歓声をあげてお迎えした。
県側の調べでは初日、空港と沿道などにつめかけた奉迎者の数は、合計で何と1万2897人にも達したという。
両陛下はこの日、新青森県総合運動公園総合体育館(マエダアリーナ)での総合開会式にご臨席になり、天皇陛下がおことばを述べられた。
天皇陛下はスカイブルーのネクタイにネイビーのスーツスタイル。皇后陛下はブルーに白のトリミングの効いたジャケット。お帽子も洋服に合わせた配色だった。明らかに大会の愛称にある「“青”の煌めき」に配慮された装いだ。
今回の大会に寄り添うお気持ちを、目に見える形で表現されていた。愛称の“青”はもちろん、主催県の県名「“青”森」にちなむものだろう。