ベジタリアン食にポテンシャルあり

結婚式やレストランといったBtoC事業が多くを占めていたのが、新たにベジタリアン食に挑戦したことで、社員食堂や機内食というBtoBが増えた。BtoCのみだと有事の際はどうしても弱くなる。実際、鳥善もコロナで苦しんだ。

「事業のバランスがよくなってきている」と手ごたえを感じている伊達さんは、「今後はさらにベジタリアン食に力を入れていきたい」と語った。

日本ではまだ未成熟ながら市場としてポテンシャルを感じているベジタリアン食を広めるために、緑のマークの普及にも取り組んでいく。インドには、ベジタリアンは緑、ノンベジタリアンは赤の丸いマークがあり、食品のパッケージやレストランのメニューで日常的に目にする。このマークを普及しようと、農林水産省などと話を進めているところだ。

スズキと共同開発したレトルト商品にも緑色のベジマークがついている
撮影=中谷秋絵
スズキと共同開発したレトルト商品にも緑色のベジマークがついている

少年時代から、誰もやってないことや新しいことをやるのが好きだった伊達さんは「人がやっていないニッチな領域だからおもしろいし、情熱が湧くっていう部分は変わらないですね」と言って笑った。

【関連記事】
帝国ホテルでも椿山荘でもない…「ミシュランガイド」が太鼓判を押した意外すぎる日本のホテルの名前
「ボディーバッグ」より評判が悪い…休日のイオンで見かける一発で「だらしないお父さん」になるNGアイテム
「今から行くから待ってろコラ!」電話のあと本当に来社したモンスタークレーマーを撃退した意外なひと言
「三菱商事"採用大学"ランキング」を見れば一目瞭然…学歴社会・日本で成功に必要な「出身大学の最低ライン」
「牛乳だけ」よりずっと効果的…医師「必ず一緒に摂って」と断言、骨を強くする"スーパーで買える食材"