猛暑に襲われる近年の夏、ドラッグストアの店頭でよく見かける経口補水液。熱中症予防に使うのは間違っているという。スポーツドリンクとの用途の違いは何か。ホームライフ取材班が編集した『日本人の9割が損してる コスパとタイパの残念な習慣』(青春出版社)より、紹介する――。
ペットボトルの水を飲む女性
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「冷水シャワー」で逆に暑さが増す理由

暑い夏は風呂に浸からず、シャワーだけで済ませている人は多いだろう。ぬるま湯で汚れを洗い流し、最後は冷水シャワーで体を冷やすと爽快だ。

しかし、その瞬間は気持ちいいだろうが、やめておいたほうがいい。スッキリして浴室から出ても、涼しいと感じるのはたった数分。ほどなく、暑さを一層感じることになる。

冷たい水を浴びると血管が収縮し、血流が滞とどこおって、体から熱が逃げにくくなる。冷たいと感じるのは、肌が冷えているときだけで、その後は逆に暑くなってしまうのだ。

夏のシャワーは冷水ではなく、あえて温水を選ぼう。体を温めると血管が拡張し、血液量が増加して、体内の熱を放出してくれる。シャワー直後こそ、体表の温度が高くなっているが、すぐに涼しさを感じるようになる。

「温水シャワー」のほうが体温を下げる効果あり