人格否定ではなく「建設的な議論」の可能性を信じたい
「自分の生活を広げていった先にあるのが政治」――そう語るのは、『「“右翼”雑誌」の舞台裏』を上梓した梶原麻衣子さんだ。保守メディアとされる月刊オピニオン誌『WiLL』や『Hanada』の編集に携わってきた。
「オピニオン誌が展開する憲法や安全保障の議論は大所高所の話で、自分には関係ないと思われがちです。でも、そうじゃない。女性がフェミニズムから間接的な恩恵を受けていることに無自覚でいるように、私たちの生活は実は政治によって支えられています」
ビジネスの世界において、政治の話題は忌避されがちだ。個人の生活や人格と密接に結びついており、政治的な意見を表明することで、時には自らの人格を否定される可能性すらあるからだ。しかし、「意見というのは批判を受けなければ建設的に発展させられません」と、梶原氏は全く臆することがない。むしろ、「右翼」とも呼ばれた自分たちの内実が理解されていないことに問題を感じていた。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告最小化で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
(文=加藤圭悟(本誌編集部) 撮影=大槻純一)



