最初の目標は「低め」でいい

目標を設定しておくと、「よし、クリアできた」と達成感が湧いて、運動を続けるモチベーションになる。歩数の確認については、1日の中でたびたびチェックする習慣をつけておくといい。

書影
工藤孝文『「血糖値にいいこと」、ぜんぶ集めました。』(青春出版社)

夕方になってもまだ足りない場合などには、帰宅時にひと駅手前で降りて歩く、夕食前にウォーキングをするなど、目標達成に向けて意欲が高まりそうだ。目標の歩数は、最初は低めに設定するのが続けるためのコツ。

無理なく達成できるようになったら、ハードルを段階的に上げていくといい。

血糖値を下げたいのなら、運動するのは食事の前がいいか、それともあとのほうが効果的か。答えは、絶対に食事のあとがいい。食事をして糖質を摂取すると、ほどなく血糖値が上昇する。このとき、体を動かしてブドウ糖をエネルギー源として燃やせば、血糖値をスムーズに下げられる。

食事をする女性
写真=iStock.com/pain au chocolat
※写真はイメージです

食後の運動は、急上昇する血糖値のスパイク(とげ)の角度を鈍くする効果もある。血糖値スパイクが繰り返されると、糖尿病のリスクが高まっていくので、普段の生活のなかでできるだけ防ぐことが大切だ。

これに対して、食事の前に運動をしても、食後の運動ほど血糖値を下げる働きはない。運動でブドウ糖を燃やしても、そのあと血糖値が上がるのだからもったいない。ジムで筋トレをしたあと、あるいはジョギング後のビールもやめておこう。

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