大事なのは「毎食20g」とる設計
プロテインは便利ですが、疲れにくい体をつくる上で本当に大切なのは、「1日のどこかでまとめて摂る」ことではなく、毎食こまめにタンパク質を摂ることです。
患者さんのお話を聞いていると、朝はパンとコーヒー、昼は麺類、夜だけ肉や魚という人が非常に多いです。これでは、日中に体と脳を支える材料が不足します。
タンパク質は、筋肉だけでなく、神経伝達物質、免疫細胞、血液、皮膚、髪など、体のあらゆる修復材料になります。つまり不足すると、「筋肉が落ちる」だけでなく、疲れが抜けない、風邪をひきやすい、気分が安定しないといった形で現れるのです。
目安は、1食あたりタンパク質20g。たとえば、卵2個で約12g、納豆1パックで約7g、サラダチキンで約20g、焼き魚1切れで約18~20gです。朝に卵と納豆、昼に鶏肉や魚、夜に豆腐や豚しゃぶを入れるだけでも、タンパク質の摂取量を満たすことができます。


