大事なのは「毎食20g」とる設計

プロテインは便利ですが、疲れにくい体をつくる上で本当に大切なのは、「1日のどこかでまとめて摂る」ことではなく、毎食こまめにタンパク質を摂ることです。

書影
岩見 謙太朗『ハーバード、ペンシルベニア、スタンフォード… 科学的に認められた 疲労回復大全』(実務教育出版)

患者さんのお話を聞いていると、朝はパンとコーヒー、昼は麺類、夜だけ肉や魚という人が非常に多いです。これでは、日中に体と脳を支える材料が不足します。

タンパク質は、筋肉だけでなく、神経伝達物質、免疫細胞、血液、皮膚、髪など、体のあらゆる修復材料になります。つまり不足すると、「筋肉が落ちる」だけでなく、疲れが抜けない、風邪をひきやすい、気分が安定しないといった形で現れるのです。

目安は、1食あたりタンパク質20g。たとえば、卵2個で約12g、納豆1パックで約7g、サラダチキンで約20g、焼き魚1切れで約18~20gです。朝に卵と納豆、昼に鶏肉や魚、夜に豆腐や豚しゃぶを入れるだけでも、タンパク質の摂取量を満たすことができます。

【関連記事】
腸の壁に穴が空き、全身がボロボロに…内科医が「毎日食べてはダメ」と警告する"みんな大好きな朝食の定番"
「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所
食前に「たった一杯」飲むだけで肝臓の脂肪を落とせる…専門医の中では常識「食物繊維、発酵食品」あと一つは?
"ヨボヨボ化"を進めるのはラーメンでもパスタでもない…血管・歯・腎臓を同時に壊す「最悪の麺」の正体
パカッと開けて週に1、2個食べるだけ…がん専門医が勧める「大腸がんを予防するオメガ脂肪酸たっぷり食品」