ボーナス「-1万円」で喫煙者が激減

ブラックの極み③ 昇格には「腕立て」が必須

当社の昇格規定は2カ月間が対象。その2カ月間で昇格条件6項目が設定されます。その内容は直属の上司が設定しますが、昇格対象が男性社員の場合は6項目の中に必ず、【毎週○曜日 昼礼後「腕立て伏せ30回」】が設定されます。

ですから、毎週その日が来ると私と昇格対象者、直属の上司、それに加えて腕立てをしたい男性社員たち、合計10名前後で腕立て伏せが始まります。

ブラックの極み④ 喫煙者はボーナス減額

当社の場合、喫煙者は部長までは昇格できますが、執行役員と取締役には昇格できないルールがあります。

また、喫煙者は夏と冬のボーナスから1万円減額。もちろん入社前に伝えています。これは当社が考える「健康経営」の具体策です。その効果があったのか、13名いた喫煙者が2名に減りました。

禁煙マークを手に持つ男
写真=iStock.com/metamorworks
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以前、ある刑事さんに聞いた話ですが「タバコを吸ったことがない人で、大麻や覚醒剤に手を出す人はいない」そうです。それを聞いた私は、「タバコは体に悪いだけでなく、喫煙者は犯罪予備軍」という解釈をしました。

この制度が社員に健康をもたらし、犯罪予備軍の撲滅にもなればと思っています。

社長の勇姿を応援しない社員は…

ブラックの極み⑤ プロレス観戦に来ない社員をチェック

当社は社長が現役プロレスラーだけではなく、社内に「プロレス部」があります。そんな一般企業は当社だけかもしれませんが、さらにプロレス部にはプロレス部長が存在し、毎年、年間20試合前後のスケジュール管理、集客、物販に注力しています。さらにプロレス部長は、社員が何回応援観戦に来たか、密かにチェックもしています。

プロレス応援観戦が年間0回の社員は私から嫌みを言われます。

ブラックの極み⑥ ボーナスカット

精一杯やって目標未達や失敗ならボーナスカットになりませんが、有言不実行やルール違反、飲食の席での悪態など仲間を不愉快にした者は、ボーナスを10~50%カットします。

ブラックの極み⑦ 社内恋愛禁止

当社は仕切りなしの社内ワンフロア。また、転勤させる支店もありません。誰と誰が付き合っているなど気を遣うのも正直ストレスです。よって「社内恋愛は禁止」としていますが、社内恋愛で2組も結婚しています。

当社は社員もブラックです。