脳の血流が上がって脳内の酸素量が増える

私たちの調査では、右利きの人が左手で歯を磨くと、通常時のおよそ1.6倍も脳のエネルギーを使う人もいました。エネルギーをたくさん使うということは、脳が活発に働いているということです。

やり慣れた動作でも、利き手と反対の手でやってみることで「こんなに難しいのか」と驚くと思います。その驚きが、脳にとっては新鮮な刺激になるのです。

また、口の中を傷つけないように、できるだけ磨き残しがないように、利き手のときよりも注意深く動かし方を調節しながら歯磨きをすることでしょう。これも運動系脳番地にとって大いに刺激になります。