朝食の質が1日の集中力を決める
GI(Glycemic Index・グリセミック指数)とは、食後の血糖値がどれだけ上がりやすいかを示す指標のことです。低GIの朝食を選ぶと、昼食後の血糖も安定する「セカンドミール効果」が確認されています。
セカンドミール効果とは、その日の朝最初に取った食事が、次に取る食事(セカンドミール)による血糖値上昇を抑える現象です。朝食(特に大豆、大麦、食物繊維など)で血糖値の急上昇を防ぐことで、昼食後の血糖値まで安定させ、仕事の集中力を維持する効果が期待できます。つまり、「オートミール+卵+無糖ヨーグルト」のように糖質が低い朝食を摂ることで血糖値の変動が安定し、夕方まで集中が継続するということです。
お菓子メーカーのカルビーが大学と共同で行った「セカンドミール効果」についての興味深い研究があります。
朝にオーツ麦を使った食品を食べたグループは、その後の食事後の血糖値上昇まで抑えられることが確認されました。つまり、最初の食事内容が、次の食事後の眠気や集中力にも影響する可能性があるということです。
近年、こうした“血糖値を乱高下させない食べ方”は、スポーツ栄養学やビジネスパーソン向けの健康管理でも注目されています。


