ソウルで多発する抗議運動

過去最高額の中国マネーが韓国経済を潤す一方で、首都ソウルの中心部では、殺到する中国人観光客に対する抗議運動が広がっていた。

運動の発端は昨年6月、外国人観光客でにぎわう明洞(ミョンドン)での第1回抗議集会だ。主催者によれば、参加者数はそれ以来7〜8倍に増え、約1万人以上に達した。

弘大(ホンデ)にも、別グループによる抗議が広がっている。中国系住民が多い大林洞(テリムドン)では、抗議中に中国人住民が警察の目の前でデモ隊に瓶を投げつける事案も起きた。デモ自体は非暴力で行われているものの、衝突の火種が韓国各地でくすぶっている。