寝返りは疲労回復を助ける“無意識の整体”

日中の体のゆがみを矯正し、睡眠が深くなるように体温を調整する。この寝返りの働きが十分になされることで、覚醒後にはすっきりと疲労回復をすることができているのです。

実際に、広島国際大学の研究では寝返り回数が多い人ほど、起床したときの「疲れがとれた」実感が高いことが確認されています(図表1参照)。

【図表1】寝返りの回数が多いほど疲れはとれる!
出所=『血管の専門医が30年間欠かさない すごい習慣』(エクスナレッジ)

つまり、寝返りは私たちが睡眠中、無意識に行っている整体であり、疲労回復法ということ。寝返りを打たない睡眠は、疲労回復どころかエコノミークラス症候群のように血栓のリスクを高め、朝起きたときの「体のバキバキ感(腰痛・肩こり)」の原因になって疲れをますます加速させることにもなりかねません。