理想の上司は部下に難しい課題を与え見守る

「LEARN with NITORI」では、小中高生がそれぞれに「やってみたい」という思いを持ってプログラムに参加してくれます。そして、親や周りの大人は「応援してるよ!」と送り出すだけです。

自ら飛び込み、それを大人が応援する環境下で、本人たちは自分で考えながらトライ&エラー、エラー&ラーンを繰り返していく。すると、子どもたちの中には小さな自信がどんどん積み重なっていきます。

実はこれ、ニトリで心がけていることと同じです。

成長しようとする部下に難しい課題を与え、彼らの苦闘を愛情とともに見守っていてくれるのが、理想の上司。これは「下から見て優しい上司」と必ずしもイコールではありません。むしろ怖くて厳しい上司だと言えるかもしれない。でもそれでいいのです。

この人は自分の成長を望んでいるのか、それとも使い捨てでいいと思っているのか。それは部下にはすぐにわかります。接する態度が厳しくても、どんどん部下に挑戦させて「失敗の責任は私が取るから」と言ってくれる。上がそうでないと、下は伸びていきませんから。

どんどん違うことをやらせて、長所に気づかせ、自信を持たせる。そうやって小さな成功体験を積むことで、次のステップに行けるのです。

公園でタブレット端末をチェックする若い実業家
写真=iStock.com/seven
※写真はイメージです

明るさと好奇心が壁を越える力になる

何事にも「明るさ」と「好奇心」が欠かせません。明るさは「明るい哲学」といってもいいでしょう。「明るい」とは、未来に希望を持つということ。「哲学」とは物事の見方や考え方。未来に希望があれば、変化することも恐れなくなります。

人生をより良いものにしたかったら、「あなたを見ていると元気が出る」と言われるような明るい人を目指しましょう。「人から見て明るく見えること」を常に意識として持っておいて、絶えず表に出すこと、行動に表すこと。具体的に言えば、誰と会ってもニコニコしていることです。

そうやって自分のありのままを明るく表に出していると、困った時に自分の欠点を補ってくれる人、助けてくれる人がどんどん現れて、運も向いてくるものです。

「どうせ自分はダメ人間だ」と、私もずっと、いつも思っていました。そんな自分が、今はこうしてたくさんの人に愛されているのですから。本当にラッキーだなあと思います。ぜひ、あなたもたくさんの人に愛される人になってください。