身幅だけでなく、襟型も選べる

②スーパーノンアイロンジャージースリムシャツ(長袖):3990円(税込)

スーパーノンアイロンジャージースリムシャツ
筆者撮影
スーパーノンアイロンジャージースリムシャツ

名称どおり、ストレッチが効いた柔らかい生地です。生地が柔らかい分、胸の突起は、先ほどのスリムシャツよりは気持ち目立ちます。胸板の厚い私が着用すると若干ラインが出ますが、胸ポケットが片側にあるため、視覚的なノイズにはなりません(写真)。

ちなみにヨーロッパでは「シャツは下着」という認識のため胸ポケットは邪道とされますが、独自の進化を遂げた日本のクールビズ環境においては、胸ポケットの有無はそれほど気にする必要はないでしょう。

③ドライノンアイロンジャージーシャツ(半袖):2990円(税込)

ドライノンアイロンジャージーシャツ
筆者撮影
ドライノンアイロンジャージーシャツ

こちらもストレッチが効いた半袖のドレスシャツですが、長袖のスリムフィットとは異なり、レギュラーフィットです。柔らかな生地感も相まって、上質なニットポロシャツのような印象を受けました。

半袖の場合は、ダークカラーのネイビー色を選ぶことで、印象がグッと引き締まります。半袖だからこそ、肌の露出によってアイテムの表面積が限定されます。そのため長袖とは違い、ダークカラーであっても、重たく見えるリスクはありません。

ユニクロのドレスシャツは、スリムフィットやレギュラーフィットという身幅のみならず、襟型も選べます。店頭に置いていなくても、取り寄せ可能という案内もあるため、ドレスシャツのコーナーさえ間違えなければ、自分に合う一着を見つけることができるはずです。

ボトムスは「シャツの性格」で変える

では冒頭で紹介したユニクロのオックスフォードシャツや、カジュアルなブロードシャツは、ビジネスシーンで着てはいけないのでしょうか。じつはNGとは言えません。合わせるボトムスを変えることで、ドレスシャツとは異なる「きちんと感」を実現できるからです。

そもそもオックスフォードの粗い生地感やブロードシャツの波打つシワは、ツヤのあるウールライクなスラックスと合わせたときに反発し、悪目立ちしているだけ。この特徴を活かすなら、ボトムスを「チノパン」に変えてみてください。

チノパンが持つコットンの質実剛健な質感とカジュアルシャツの粗さは、素材の方向性がマッチします。チノパンにタックインすれば、生地の粗さやシワ感も「大人のこなれ感」として違和感なく成立します。つまり、シャツ単体の持つ性格によって、合わせるボトムスを変えることが正解なのです。