浦和と大宮の居住者“徹底”比較

住みごこちの評価の差異、ということなので、ここでは日中の来街者ではなく、深夜2時台の滞在者をそのエリアの“居住者”とみなして、浦和と大宮のプロファイル特性を比較してみることにしましょう(図表3)。

【図表3】浦和・大宮エリア:居住者特性(2024年7月~2025年6月、平日・2時台)
出典=『なぜ日本人は、それを選ぶのか?』(朝日新書)

まず性年代別に見ると、浦和の方が中高年層、大宮の方は若年層が主体で、男性は60代以降・女性は30代以降で浦和の方が大宮を上回ります。

定住化の違いで生まれる街の経済格差

ライフステージとしては、学生を含む単身者はいずれも20%強と同じ水準ですが、子どものいる夫婦世帯は浦和が大宮の2倍近い構成比となっています。