ファン付き作業服も使えず、暑さに耐えるしかない

まさに“熱のサンドイッチ”状態になる真夏のミニユンボ。猛暑を記録した昨年の夏には、座席の温度が55℃まで上がったそう。対策としてファン付きの作業服を着るそうだが、東さん曰く「気休め程度」だという。

また、そのファン付き作業服が最悪の事態を引き起こすこともある。

「根伐り(所定の深さまで地面を掘る作業)をするときに、都内の場合だと水が湧いてくる土地に当たることが多いんです。そのときには、土砂が液状化しないように改良剤(土の強度や安定性を高める材料)を使用して土を固めるんですが、その改良剤は粉塵になっているので、ファン付き作業服を使うと粉が舞うんですよ。しかも、改良剤には健康に良くない物質も含まれているため、絶対に吸えない。なので、そもそもファン付き作業服すら使えないんです」