海外で重機習字を披露したい
女性が重機オペレーターとして働くことには、まだまだ多くのハードルが存在する。東さんでさえいまだにハードルを感じているのだから、未経験の人ならなおさらだろう。
だが、現状に対する問題意識を持ち、それを解決しようと奮闘する東さんのような人たちのおかげで、建設業界にも女性を受け入れやすい土壌が生まれつつある。
「私たち女性の意見は、今はまだ“少数の意見”でしかありません。でも、私たちが発信をしたり、行動したりすることで、少しでも多くの女性に重機の仕事に興味を持ってもらって、重機オペレーターへの一歩を踏み出してほしいですね。そうなれば、いつか私たちの意見が“多数の意見”になって、女性が働きやすい環境を作れるかもしれませんから」
これからは経営者としても、活動家としても、建設業界と向き合っていく。とはいえ、すべての活動の原点が「重機愛」にあることに変わりはない。
「これからも、身体が動く限りは重機に乗り続けたいです。今の密かな夢は、重機習字のパフォーマンスで世界を周ることですね(笑)」
溢れ出る重機愛を燃料に、今日も東さんは新たな道を切り開いていく。



