過剰な儀礼が組織にもたらす3つの損失

本来、礼儀とは相手を楽にするための行為です。形式を守ること自体が目的化した瞬間、その行為は相手への配慮ではなく、自己満足的な内向きのパフォーマンスへと変質します。

書影
ピョートル・フェリクス・グジバチ『世界の一流は「部下」に何を教えているのか』(クロスメディア・パブリッシング)

この過剰な儀礼が組織にもたらす損失は、大きく3つの側面に集約されます。

第一に、周囲への意識が遮断されることによる状況認識の低下です。

第二に、本来優先すべき業務や配慮を見失う優先順位の誤認です。

第三に、成果を出すことよりも「役割を演じること」が称賛される風土の醸成です。

グローバルな環境で真に求められるのは、丁寧さと同時に、周囲の状況を的確に読み取る力です。

代替行動としては、「ありがとうございました。お気をつけて」と一言添えて、自然にその場を解放することが挙げられます。

【関連記事】
「白髪染め」「縮毛矯正」をやめたら垢抜けた…カリスマくせ毛アドバイザーの梅雨が怖くない最高のスタイリング
仕事のデキない人ほどこの髪形をしている…相手から全く信頼されない「ビジネスで一発アウト」ヘアスタイル3選
食前に「たった一杯」飲むだけで肝臓の脂肪を落とせる…専門医の中では常識「食物繊維、発酵食品」あと一つは?
なぜ日本人夫婦の3組に1組が離婚するのか…「価値観の違い」でも「セックスレス」でもない本当の原因
帝国ホテルでも椿山荘でもない…「ミシュランガイド」が太鼓判を押した意外すぎる日本のホテルの名前