脳を興奮させる鮮やかな色彩を抑えることで、ゲームへの没入感が減り、利用時間が減ったと考えられるそうです。要は、扁桃体への刺激が減るのです。

モノクロ設定で使用時間が1日40分減少

また、2020年に発表され、2023年に正式出版された、ノースダコタ大学の研究(※2)、スマホ画面をモノクロ設定にした対象グループは、カラーのままのグループに比べて、1日あたりの使用時間が平均して40分減少しました。

ゆるまる脳 タイパ疲れの時代に効く「脳の新習慣」
菅原道仁『ゆるまる脳 タイパ疲れの時代に効く「脳の新習慣」』(幻冬舎)

「だらだら使い」が短くなったのです。特にSNSなど視覚的な刺激が強いアプリでは、高い抑制効果が見られたといいます。

たいていのスマホには、画面をモノクロ(グレースケール)にする機能が標準装備されていますから、ぜひ試してみてください。たったこれだけで、あなたの脳には静かな「余白」が生まれるはずです。

※1 論文タイトル:Ethical disengagement in mobile games.: The effects of loading delay and grayscale on user engagement 著者:Yugo Nakamura, Ryota Takao, Shogo Fukushima & Yutaka Arakawa (2025)
※2 論文タイトル:True colors: Grayscale setting reduces screen time in college students. 著者:Holte, A. J., & Ferraro, F. R.(2023).

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