活性酸素を取り除き疲労回復効果が得られる

そのほか、鶏の胸肉にはカルノシンが多く含まれます。とくに渡り鳥は何万キロメートルも飛ぶため(最も長距離を飛ぶ鳥キョクアジサシは、1年間に地球2周ぶんを飛ぶといわれています)、休まず飛び続けるための疲労回復物質が必要だからでしょう。

牧田善二『すごく使える栄養学テクニック』(日本実業出版)
牧田善二『すごく使える栄養学テクニック』(日本実業出版)

マグロやカツオなどの回遊魚は、ずっと泳ぎ続ける能力に長けており、その活力の源はアンセリンにあるのではないかと思われます。

バテてしまいそうなときには、「動き回る」生き物を食べましょう。私たちはこうしたものを食べることで、そこに含まれるイミダゾールペプチドを摂取できます。

その強い抗酸化作用によって、体内に発生する活性酸素が取り除かれ、疲労回復効果が得られます。「バテたらうなぎ」は正しいのです。

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