健康に良い栄養素たっぷりで糖質も少ない

このとき、アントシアニンがあればロドプシンの再合成が進み、目の働きも保たれます。つまり、ブルーベリーを食べれば、そこに含まれるアントシアニンがロドプシンを再合成し、目の働きを助けるというわけです。

果物は総じて糖質が多く推奨しにくい一方で、ブルーベリーは例外です。ブルーベリーの糖質量は100グラムあたり9.6グラムになっており、ほかの果物と比べるとかなり少ないのです。

また、ブルーベリーには、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンK1、亜鉛、マンガンなど、健康に良い栄養素がたくさん含まれているのもうれしいですね。

ブルーベリーはそのまま粒ごと食べられるため、食物繊維もしっかり摂れますし、熱に弱いビタミン類も壊されることがありません。

果物としての旬は夏ですが、冷凍ブルーベリーなら1年中手に入ります。しかも、ブルーベリーは冷凍することで細胞膜が破壊されて栄養分が摂りやすいともいわれているので、ぜひ冷凍されたものを食べることをおすすめします。

冷凍庫に常備しておき、小腹が空いたときに食べるのも良いですね。豆乳に混ぜてスムージーにするのもおすすめです。

ブルーベリーのスムージー
写真=iStock.com/Chiociolla
※写真はイメージです

ねぎを丸ごと食べて不調知らず

長ねぎ、玉ねぎ、にんにく、にら、あさつきなどねぎ類の野菜について、何となく「元気が出る食べ物」という印象を持っている人は多いでしょう。

「首に長ねぎを巻くと風邪が治る」と聞いたことがある人もいるかもしれません。実際に、風邪をひいたときや疲れが溜まったときなどに、ねぎ類を積極的に食べるのはおすすめです。

ただ、こうしたねぎ類は、不調を感じたときにまとめて食べるのではなく、日頃から何らかの形で食卓に乗せるようにすると良いでしょう。ねぎの健康成分が絶えず働いてくれるようにしておけば、病気知らずでいられるはずです。

そこで私は、味噌汁や鍋物の具、薬味などで、長ねぎか玉ねぎを1日に半分くらい食べることを習慣にすることをおすすめします。

「ねぎを食べると元気が出る」といわれる理由の1つは、イソアリインというファイトケミカルが含まれているからです。ねぎの辛味はイソアリインによるもので、抗酸化作用があります。