普段から本当に欲しいものを決めておく

「Amazonセール」で不要なものまで買う

Amazonでは、定期的にセールが開かれています。

横川楓『散財さんのお金の増やし方』(三笠書房)
横川楓『散財さんのお金の増やし方』(三笠書房)

とくに大々的に行われているのが、プライム会員を対象としたプライムデーや、11月に開催されるブラックフライデー。このときにAmazonを覗いてみると、「20%引き」などの言葉が並んでいて、かなり購買意欲をかき立てられます。

でも、「安いから」と言ってカートに入れてしまい、到着してから「別に買わなくてもよかったな……」と思った経験がある人も少なくありません。

また実は、「20%引きの表記がされていても、実は安くなっていない」ことがあるのです。

どういうことかと言えば、セールの直前に商品価格を値上げするのです。そして、「20%引き」と大々的に宣伝して、セールの前とまったく同じ値段で売るのです。もちろん良心的な業者はこんなことはしませんが、このような悪どい商法を実践する業者もあとを絶ちません。

私も含めて、人は「SALE」「割引」「お得」といった言葉に弱いものです。

Amazonのセールでのムダな買い物を避けるためには、まずは普段から本当に欲しいものを決めておくこと。

そしてセールになったときに「本当に安くなっているか」を確認してみてください。実はほかの通販サイトのほうが安いこともよくあります。買う前に、いくつかのサイトを確認してからでも、遅くはないと思います。

「安い!」と思って思わず買いそうになったとしても、ワンクリックで注文を確定するのではなく、いったんカートに入れ、買う前に「これって本当に必要だっけ?」と確認してほしいと思います。

300円×週2回は1年で3万円の出費に

「ついで買い」をしてしまう

コンビニに行って、ついレジ横に置かれている商品を手に取ってしまった経験、ありませんか?

確かに一回一回は数百円の出費だから、そんなに痛くはないかもしれません。

けれど、たとえば毎日のようにコンビニに行く人が、300円のついで買いを週2回行っていたら……。4週間で2400円、1年で3万円ほどの出費です。

「本当に欲しいものじゃなかった」ものへの出費のために1年で3万円使ってしまうのは、ちょっともったいないですよね。基本的には、「これが欲しい!」と思ったものだけを買うようにしましょう。

どうでしたか?

自分に当てはまるものはありましたか?

ただし当てはまるものがあったとしても、それはこれから改善していける余地が大きいということ。今よりもっとお金を貯められる可能性が高いということなので、ぜひポジティブに考えてみてください!

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