有名レストランで起きた「大炎上」
12日に公開された中国メディア「南風窓」の記事によると、「スシロー」の好調ぶりを紹介するとともに、告発した顧客の誤解だった可能性を指摘。寄生虫の専門家の話として「報道写真を見る限り、アニサキスの特徴と一致していない。マイナス20度で24時間冷凍すれば、アニサキスの幼虫は死滅する」と紹介している。調査結果はまだ発表されていないが、このような報道も“追い風”となり、今のところ悪影響は出ていない模様だ。
だが、だからといって今後も「スシロー」が安泰かというと、必ずしもそうとは言えない。昨年9月、中国の有名レストランチェーン「西貝」(シーベイ)で食べた有名インフルエンサーが「店内で調理しているのかと思ったら、実際は『預制菜』(温めるだけの調理済み食品)ではないか。比較的高額な店なのに、これまで顧客をだましていたのか」とSNSに投稿。これに当初、同社が反論したことが火に油を注ぎ、創業者への批判も含め、SNSで激しいバッシングを浴びた。
その結果、顧客が激減した。今年1月、同社は全店舗の3割にあたる102店舗を閉鎖すると発表。4000人の従業員も転属や解雇となり、関連損失は5億元(約110億円)にも及んだ。SNSを見ると「温めるだけの食品を使うことが悪いわけではないが、隠していたように見えたことが印象を悪くした」という評価が多かった。
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