有効に時間を使うために、やらなくていい習慣は何か。書評家の印南敦史さんは「毎朝チェックしているニュースサイトやまとめサイトは、内容が重複しているため、不要なものを意識的に減らすといい。いままで当たり前だと思っていたことを疑問視してみると、それが効率化につながる」という――。
※本稿は、印南敦史『先のばしをなくす朝の習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
ネットからのインプット量を減らす
毎朝PCを立ち上げたら、まずニュースサイトやブログなどをチェックするという方も多いことでしょう。それは僕も同じです。
すっかり習慣化してもいるのですが、あるとき、いつものようにその“習慣”を行っている自分が、必要以上に疲れている気がしたのです。朝の早い時間であり、つまり活動を開始してから、まださほどの時間は経っていないはずなのに。
そんななか、いくつか気になることがありました。
「チェックしているニュースサイトが多すぎないか?」
「そのまとめサイトを見る必要はあるか?」
「そもそも、毎日見ているブログは毎日見なければならないもの?」
「全部でどのくらいの時間がかかっている?」
というようなことですが、早い話、僕は自分でも気づかないうち、日常的に確認している情報の渦に飲み込まれていたのです。
でも、そのため朝から疲れていたのでは本末転倒というもの。しかも、大手のニュースサイトには、新聞社や通信社からの情報が集約されているので、ニュースサイトAとニュースサイトBには、同じ報道内容が転載されていたりすることもあります。
だとすれば、複数のニュースサイトを丹念にチェックしたとしても、必ずしも異なった情報を入手できるわけではないということになります。

