ストレスなく仕事を片づける方法は何か。書評家の印南敦史さんは「仕事は『ポケットの小銭を減らすような感覚』だと捉えている。小銭は増えれば重たくなるが、仕事をひとつ終わらせるごとに気持ちは軽くなっていく」という――。
※本稿は、印南敦史『先のばしをなくす朝の習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
その仕事をする必然性が優先される
「効率」について語られる際によくいわれることですが、仕事には「やりたい仕事」と「やらなければならない仕事」があります。
いうまでもなく後者は「嫌でもやらなければならない仕事」であり、だからこそ多くの人がそれらを先のばししてしまうのでしょう。やらなければならない事情や状況があるだけで、本音の部分ではやりたくないのですから当然の話です。
とはいえ仕事である以上、「やりたい仕事」や「好きな仕事」だけをやればいいわけではありません。好きか嫌いかという本人の意思よりも、その仕事をする必然性が優先されるに決まっているからです。
いいかえれば、どっちにしてもやらなければならないわけです。

