仕事の効率をアップする食べ物は何か。書評家の印南敦史さんは「作業中にデスクサイドに置いている食べ物がある。作業に集中しすぎて頭が疲れてきたときなど、午前中、昼食前、夕方と、3回くらいに分けて食べると疲れた頭にちょうどいい」という――。

※本稿は、印南敦史『先のばしをなくす朝の習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

机の引き出しを開ける手
写真=iStock.com/Oleg Opryshko
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45歳でタバコをやめられた理由

僕は45歳のときにたばこをやめました。あるとき、なんとなく「たばこ、やめようかなー」と口に出したところ、あっという間に家のなかに“たばこ禁止令”が敷かれてしまったため、やめざるを得ない状況に追い込まれたわけです。

あまりにも急に状況が変わったので、当時は「ちょ……ちょっと待ってよ」という感じでしたが、そこまで劇的に変化したからやめられたのも事実。

そういう意味では、たばこが吸えない雰囲気をあっという間につくってくれた妻には、感謝するしかありません。

もちろん、スパッとやめられたわけではありませんでしたが、いまはもう吸いたいとは思いません(いまでもたまに夢は見るので、恐ろしいなあと思うのですが)。

そういう状態に落ち着くことができた要因のひとつがガムです。「たばこをやめると口が寂しくなる」という話はよく聞きますが、そんなときはガムを噛むのです。

ガムがあったからたばこをやめられたといっても過言ではないのですが、ガムを噛む習慣がついてからずいぶん時間が経ったいま、もうひとつ感じていることがあります。それは「ガムを噛めばシャキッとリフレッシュできる」ということ。

人間の集中力には限界があります。どれだけ集中力のある人でも、時間が経てばそれなりに疲れてきますし、集中できなくなってしまいます。それは能力の問題ではなく、人間とはそういうものなのでしょう。