ネットサーフィンを「断捨離」する

さらに、仕事の効率化を図るためには、どこかのタイミングでネット閲覧、すなわちネットサーフィンを「断捨離」する必要があります。いうまでもなく、沼のように終わりのないそれは仕事の時間を侵食し、パフォーマンスを下げてしまうからです。

先に触れたように、毎朝チェックするニュースサイトの数を半分に減らしたことで、明らかによい結果が生まれました。

朝から無駄に疲れを感じることもなくなり、「自分にとってはどの情報が必要か」と、情報の取捨選択をより正確に行えるようになったのです。そのため朝の時間が増え、より効率的に動けるようにもなりました。

裏を返せば、以前は無駄なことに翻弄されて、大切な時間を無駄にしていたということですが、多少なりともそれを改善できたわけです。

しかも元来が単純な性格なので、そうなってくると「さらに無駄な時間を排除したい」という思いが強くなりました。日常生活のなかには「どうにかすべきポイント」がもうひとつあったため、そこを改善したいと考えたのです。

それは、毎日見ているさまざまなブログの見なおし。もうずいぶん前から、本、音楽、飲食、自然、写真など、興味のあるブログを閲覧しているのですが、いつの間にか、こちらもまた疲れる要因になっていたのです。

さらに個人ブログの場合、毎日更新されるとは限りません。にもかかわらず、「もしかしたら新しい記事が出ているかもしれない」などと考えて訪問していたわけです。

でも更新されていなかったため、次は別のブログを覗いてみる……というようなことのために何十分もの時間を浪費していた時期があり、「さすがにそれはまずい」と感じていました。

当たり前だと思っていたことを疑問視

そこであるとき、長らくチェックし続けてきたブログも断捨離してみました。「本当に見る価値があるか」と改めて考え、立ち寄るブログの数を減らしてみたのです。

書影
印南敦史『先のばしをなくす朝の習慣』(三笠書房)

さて、結果はどうだったか?

なんにも問題はありませんでした。つまり、ずっと「役に立つかもしれない」などと思いながら見続けてきたものの、削除したところで困ることはなにもなかったのです。

「ずっと好きだったんだから、また見たくなるのではないか」と考えたりもしましたが、そういうこともほとんどありませんでした。

もちろん、それらのブログに問題があるということではなく、要は僕個人の人生にはそれほど必要がなかったというだけのこと。誰かの役には立つのだろうけれど、僕にとってはそうではなかっただけの話です。

いずれにしても、あえて視点を変えてみて、いままで当たり前だと思っていたことを疑問視してみたら、それが時間効率化につながったわけです。

そんな経験をしたからこそ、以前の僕のように「ブログ閲覧に時間を取られてしまっているな」と、多少なりとも感じている方には、それらの見なおしをおすすめします。

ずっと続けてきた習慣を変えるためには勇気が必要かもしれませんが、やってみればたいしたことではなかったと実感できるはず。結果的には、より有効に時間を活用できるようになるでしょう。

Point まずは毎朝チェックしているニュースサイトを半分にする
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