相手の「考えなきゃいけない」を減らせる人

まずは、相手の脳内ストレスを減らせれば、「仕事ができる」と評価されます。脳内ストレスとは「考えなきゃいけない」「理解しなければいけない」「覚えておかなければいけない」「伝えなければいけない」など、仕事をするうえで脳にかかる負荷のことです。

一生懸命考えている男
写真=iStock.com/bowie15
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嫌な思いをしているわけではないですが、考える・相手の話を理解する・大事なことを忘れずに覚えておくなどは、それなりに大変でエネルギーが必要です。この脳にかかるストレスを減らしてくれる人は「仕事ができる」と評価されるのです。

話をわかりやすく整理して伝えたり、相手が動きやすいように整えたりしてあげられれば、相手の脳内ストレスが減ります。また、あなたが締め切りを守り、段取りよく仕事を進めれば、相手はスケジュールどおりに進めることができ余計な気を遣わずに済みます。これも相手の脳内ストレスを減らすことになります。

本来は「相手のタスク」であっても…

忙しい人であればあるほど「考える」「気を遣う」「心配する」など労力がかかることを減らしたいと感じています。あなたがそれを減らせれば相手の負荷は減ることになります。

逆に、延々と論点がズレた話をしたり、何度も同じ指摘をされてしまったり、言われないと行動できない人は、相手の脳内ストレスを増やしていることになります。

だから「仕事ができない人」と思われてしまうわけです。

そのうえで、本来相手がするべきタスクを肩代わりしてあげることが相手の負荷を減らすことになります。

本来、相手が考えてやらなければいけないことを先回りしてお膳立てしてあげられれば、相手の負荷は減ります。特に相手が面倒だと感じていることを代わりにやってあげられれば、ものすごく感謝されます。本来は相手のタスクですから、あなたは別にやらなくてもかまいません。

しかし、だからこそこれができる人は「仕事ができる」と評価されるのです。